西村京太郎ファンなら知っている筈の作品、終着駅殺人事件。
このドラマでは、若き日の風間杜夫、風吹ジュン、火野正平などが出演している。その他には、伊藤咲子と言う懐かしい女優も出演していた。
又、このドラマは、愛川欽也&三橋達也のコンビの最初のシリーズである。 |  |
 | 事件の発端は、上野駅構内の公衆便所で起きた殺人事件からであった。殺害されたのは安田章という男であり、被害者の懐には、帰郷旅行の手紙が入っていた。
帰郷旅行の手紙と言うのは、宮本孝が出したもので、この日、7年前の7人の仲間と青森へ帰郷する予定だったのである。 |
扨、安田を除いた6人は、約束のゆうづる7号に乗ったが、なんとその中の一人、川島史郎という若社長がゆうづる7号から姿を消したのである。
最初、仲間はあまり気にしていなかったが、終着駅青森に着いても、現れないので不安になった。 |  |
 | 川島史郎は、鬼怒川の川島橋で見つかった。清水刑事は、7人組の中の誰かが殺したと思ったが、7人組のアリバイは完璧で、列車のトリックも使えなかった。
カメさんは青森へ飛んだ。そのうちに、仲間の一人一人の秘密が明らかになってきた。 |
| ついに7人のうち5人が殺されてしまった。十津川警部と亀井刑事は、清水刑事がトリック不可能を証明したにもかかわらず、実際と同じどおりにゆうづる7号でアリバイトリックの実験をする。果たして、結果はどうなったか。……? |
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 | 事件の真相と犯人がわかったカメさんは、犯人の気持ちについて語る。同じ東北出身者として。… |